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英検・TOEIC®レベル目安早見表|試験対策前に自分のレベルを知ろう!

英検とTOEIC®、どちらの試験を受けようか迷っていませんか?あるいは、自分の英語力がどのレベルに相当するのか知りたいと思っていませんか?
今回は、英検とTOEIC®のレベル対応表を使って、自分の現在のレベルを簡単に把握する方法を解説します。
目次
英検とTOEIC®、それぞれの試験概要
英語力を測る指標として、日本では英検とTOEIC®が広く知られています。どちらも英語能力を測るための試験ですが、その目的や内容には違いがあります。試験対策を始める前に、それぞれの試験の概要を理解し、自分の目標に合った試験を選ぶことが重要です。
英検とは?
実用英語技能検定(英検)は、公益財団法人日本英語検定協会が主催する英語の検定試験です。読む、書く、聞く、話すの4技能を総合的に評価し、5級から1級までの7つの級に分かれています(5級が最も易しく、1級が最も難しい)。
英検は、日常生活やビジネスシーンなど、幅広い場面で活用できる実践的な英語力を測ることを目的としています。級ごとに求められる英語力のレベルが明確に設定されており、自分の現在の英語力や目標とするレベルに合わせて受験級を選択できます。
一次試験は筆記(リーディング、ライティング)とリスニングで構成され、二次試験は面接形式でスピーキング能力が試されます(5級と4級は一次試験のみ)。
参考:日本英語検定協会
TOEIC®とは?
TOEIC®(Test of English for International Communication)は、国際ビジネスコミュニケーション協会が開発・運営する、英語によるコミュニケーション能力を測るための試験です。主にビジネスシーンで使われる英語力を評価し、世界160カ国以上で実施されています。
TOEIC®には、リスニングとリーディングを測るTOEIC® L&R Test、スピーキングとライティングを測るTOEIC® S&W Test、そしてSpeakingとWritingの能力をそれぞれ単独で測るTOEIC® Speaking Test、TOEIC® Writing Testがあります。最も受験者数が多いのはTOEIC® L&R Testです。
TOEIC®は、特定の級ではなくスコアで評価されます。L&R Testは990点満点で、スコアが高いほど英語コミュニケーション能力が高いと判断されます。企業の採用基準や昇進要件としてTOEIC®スコアを活用する企業も多く、ビジネスパーソンにとって重要な資格となっています。
参考:IIBC|一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会
項目 | 英検 | TOEIC® L&R |
---|---|---|
主催団体 | 公益財団法人日本英語検定協会 | 国際ビジネスコミュニケーション協会 |
目的 | 総合的な英語力の測定(読む、書く、聞く、話す) | ビジネスシーンにおける英語コミュニケーション能力の測定(聞く、読む) |
評価方法 | 5級~1級の7段階 | 990点満点のスコア |
受験対象 | 小学生~社会人 | 主に学生・社会人 |
試験内容 | 筆記、リスニング、面接 | リスニング、リーディング |
英検・TOEIC®レベル目安早見表
英検とTOEIC®、どちらの試験を受けようか迷っている方や、自分の現在の英語力がどのレベルに相当するのか知りたい方のために、レベル目安早見表をご用意しました。この表を参考に、自分に合った試験を選び、効果的な学習計画を立てましょう。
級/スコアとCEFRレベルの対応
CEFR(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment)とは、ヨーロッパ評議会が策定した外国語の学習・教授・評価のための共通参照枠です。世界的に広く使われており、英検やTOEIC®のスコアもこのCEFRレベルに対応付けられています。まずは、各級/スコアがどのCEFRレベルに相当するのかを確認しましょう。
CEFRレベル | 英検 | TOEIC® L&R |
---|---|---|
A1 | 5級程度 | 100~200点程度 |
A2 | 4級程度 | 200~400点程度 |
B1 | 3級程度 | 400~600点程度 |
B2 | 準2級~2級程度 | 600~800点程度 |
C1 | 準1級程度 | 800~950点程度 |
C2 | 1級程度 | 950~990点程度 |
英検とTOEIC®スコアの目安対応表
次に、英検とTOEIC®のスコアがどのように対応しているのか、目安となる対応表をご覧ください。ただし、両試験は出題形式や評価基準が異なるため、あくまで目安として捉えてください。
英検 | TOEIC® L&R | 英語力の目安 |
---|---|---|
5級 | 100~200点程度 | 中学初級程度。簡単な英語の理解と使用が可能。 |
4級 | 200~400点程度 | 中学卒業程度。基本的な英語の理解と使用が可能。 |
3級 | 400~600点程度 | 高校卒業程度。日常会話や基本的なビジネス英語の理解が可能。 |
準2級 | 500~700点程度 | 高校卒業~大学中級程度。より複雑な英語の理解と使用が可能。 |
2級 | 700~900点程度 | 大学卒業程度。高度な英語の理解と使用が可能。ビジネスシーンでも通用するレベル。 |
準1級 | 850~990点程度 | 大学院レベル。専門的な内容を含む高度な英語の理解と使用が可能。 |
1級 | 950~990点程度 | ネイティブスピーカーと同等レベル。あらゆる場面で高度な英語の理解と使用が可能。 |
※上記はあくまで目安であり、個々の英語力や学習経験によって対応関係は変動します。より詳細な情報は、日本英語検定協会およびIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の公式サイトをご確認ください。
試験対策前に自分のレベルを知るメリット
英語学習を始める際、または目標スコアを目指す際、最初に自分の現在のレベルを把握することは非常に重要です。なぜなら、現状の実力を正確に理解することで、目標達成のための効果的な学習プランを立てられるからです。闇雲に学習を進めるよりも、自分のレベルに合った教材や学習方法を選択することで、学習効率を最大化し、モチベーションを維持することができます。レベルを知らずに学習を進めると、簡単すぎる内容に時間を取られてしまったり、逆に難しすぎる内容に挫折してしまったりする可能性があります。自分に合ったレベルの学習から始めることで、着実に実力アップを目指せます。
目標設定の明確化
現在のレベルを把握することで、目標スコア到達までの道のりが明確になります。例えば、TOEIC® 400点の人が800点を目標とする場合、その間の400点分のギャップを埋めるための具体的な学習プランを立てることができます。英検においても、3級合格から準1級合格を目指す場合、各級のレベル差を理解し、段階的に学習を進める計画を立てることが重要です。目標までの道のりが明確になることで、モチベーションの維持にも繋がります。
適切な教材選び
自分のレベルに合った教材を選ぶことは、学習効率を高める上で非常に大切です。レベルが低すぎる教材では学習効果が薄く、逆に高すぎる教材では学習内容が理解できず、挫折に繋がる可能性があります。英検であれば級ごとに、TOEIC®であればスコア帯ごとに適した教材が出版されています。自分のレベルを把握することで、最適な教材を選択し、効果的な学習を進めることができます。
レベル | 教材例(英検) | 教材例(TOEIC®) |
---|---|---|
初心者 | 英検5級総合対策教本 | TOEIC® L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ |
中級者 | 英検2級過去6回全問題集 | 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 |
上級者 | 英検準1級二次試験・面接完全予想問題 | TOEIC® L&R TEST 超上級単語特急 |
上記の教材例は一例であり、自分に合った教材を選ぶことが重要です。書店で実際に教材を手に取って確認したり、Amazonなどのレビューを参考にしたりするのも良いです。
学習方法の最適化
自分のレベルに合った学習方法を選択することも、学習効率の向上に繋がります。例えば、リスニングが苦手な場合は、英語の音声に慣れるためのトレーニングを中心に行う、リーディングが苦手な場合は、語彙力強化や文法理解に重点を置くなど、弱点克服に特化した学習方法を選択することが重要です。自分の強みと弱みを把握することで、より効果的な学習プランを立てることができます。
弱点克服と得意分野の強化
レベルを知ることで、自分の弱点と得意分野を明確にできます。例えば、TOEIC®のスコアがリスニングセクションに比べてリーディングセクションが低い場合、リーディングセクションの対策に重点を置くことで、スコアアップに繋げることができます。英検においても、ライティングが苦手な場合は、ライティング対策に特化した学習を行うことで、合格の可能性を高めることができます。得意分野を伸ばしつつ、弱点克服に重点的に取り組むことで、バランスの良い英語力習得を目指せます。
自分の英語レベルを正確に把握することは、効果的な学習計画を立てる上で非常に重要です。目標設定、教材選び、学習方法の最適化など、様々な面でメリットがあります。まずは英検やTOEIC®の公式ウェブサイトで提供されているレベルチェックテストなどを活用し、自分の現在のレベルを把握してみましょう。
まとめ
英検とTOEIC®のレベル目安を早見表で示し、試験対策前に自分のレベルを把握するメリットを解説しました。各級/スコアとCEFRレベルの対応、そして英検とTOEIC®のスコア目安対応表を掲載することで、両試験の関連性を理解しやすくなっています。本記事を通して、効果的な英語学習の第一歩を踏み出しましょう。
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